blog
知っておきたい!住宅ローン審査のポイント
住宅を購入するとき、多くの方は住宅ローンを使って購入されると思います。
住宅ローンを借りるには、「事前審査」(仮審査)と「本審査」の2回の審査をうけなければなりません。
国土交通省が公表している【2020年度(令和2年度)民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書】によると、
●金融機関が融資を行う際に考慮する項目
「完済時年齢」(99.1%)
「健康状態」(98.2%)
「担保評価」(98.2%)
「借入時年齢」(97.8%)
「年収」(95.7%)
「勤続年数」(95.3%)
「連帯保証」(95.1%)
「返済負担率」(92.1%)
「金融機関の営業エリア」(91.0%)となっていました。
借入時の年齢や年収はもちろんですが、勤続年数も大きなポイントとなっているようです。
住宅購入を考えているけど転職も考えている…という方は、どちらを優先にするのか考える必要がありそうです。
また、住宅金融支援機構が金融機関を対象に実施した
【2021年度住宅ローン貸出動向調査】によると、
「本審査で重視度が増していると考えられる審査項目」という問いに対して、
「返済負担率」という回答が72.2%で最も多い結果でした。
「返済負担率」とは、収入に占める住宅ローン返済額の割合のことで、
長期固定型住宅ローンのフラット35においては、
・年収400万円未満であれば30%以下
・年収400万円以上は35%以下、という基準があります。
しかし、ある程度余裕のある暮らしをするには
返済負担率も20~25%に抑えておくとよいかもしれません。
そのご家庭ごとに住宅に掛けてよい金額は違いますので、しっかりと
ライフプランを行ってから住宅予算を考えることをおススメします!
おうちの買い方相談室新潟店では、ライフプランを無料で行っています。
住宅購入を考えたらまずは適正予算をクリアにしましょう!
お気軽にご相談くださいね♪